2019-08-22

吸血鬼VTuberルル＝ルチカ様と仮面ライダージオウ48話の話。

土曜の朝10時。いつもなら余裕こいて爆睡してる時間だがそんなことしてる場合ではない。

置いてあったパンだけ食べて居間で二度寝してる親はほっといて家を出る。ジム行く時間じゃなかったのかよ。

2時間ぐらいで水戸駅に到着。納豆が天敵で有名な私としては、着くなり納豆を食わされる可能性に怯えていたもののそういう事はなかった。

事前に調べてはおいたが時刻表を再確認して田舎並みのバスの少なさにウンザリしつつ待つ。これでいいのか県庁所在地。乗ってしまえば20分ぐらいで目的地に到着。

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茨城とか取手以外自分で来たことないですよ。強いて言うなら高校の時に部の練習で少し先まで行ったかな…

ところで

「ルル＝ルチカ」という人物をご存知だろうか。何も突然世界史のコーナーが始めようというわけではない。近頃VTuberにどっぷりなのは言うまでもないが、彼女もその1人である。

ある日推しVのアーカイブを漁っていたらおすすめに「仮面ライダードライブコラボトーク」なんてのが出てくるじゃないか。なんだこれは。トークしながら限界になってるこの美少女は誰だ。彼女こそが企画者であり大の特撮好きの吸血鬼VTuberルル＝ルチカであった。

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プロフィールをドン。

彼女の活動の中でも特徴的なのはやはり"ニチアサ同時実況"だろうか。その名の通りプリキュア→仮面ライダー→戦隊をみんなで一緒に見よう！という配信であり、日曜の朝を共に元気に迎える大きなお友達から支持を得ている。なおコウモリらしく限界に達すると超音波を発し、視聴者(＝コウモリさん)達からは「ナスティベント」と称されている。

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本物はもっとかわいいよ。

前置きが長くなったが、この日遠くまで足を運んだのはさらに4日前のルチカ様のTwitterに起因する。

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(当時の画面が再現できなかった)

前々からエキストラに出たいという強い想いを持っていたとかそういうわけではないが、「今日までだし最終回近いしせっかくだから…」と思ってとりあえず応募したのである。

もうお気づきだろう。当たっ(てしまっ)た。

そんなわけで演技なんて小学校の学芸会以来のこの男は緊張しながら撮影場所の茨城県庁に向かった。

指定の場所に着くとまずその人の多さに驚く。決して狭い場所ではないが、それにしても思っていたよりは人数が。老若男女問わず、後の話によれば100人がそこには集まっていた。

集合時間を回りスタッフらしき人も見受けられたが、前のシーンの撮影が押しているらしく暇だったのでせっかくと思って近くを散歩した。階段を上がったところに何人か人がいたので見てみると、そこから撮影の様子がうかがえた(47話ラスト〜48話冒頭のシーン)。しかもなんという事だ、遠いながらあのハッキリと見えるピ……マゼンタはディケイドではないか。さっそく凄いものを見てしまった。これだけでもとんでもない収穫だったと思う。

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例の駐車場。これも茨城県庁だったのか…

見惚れていると参加者への召集がかかり、一旦元の場所へ戻った。

少しすると、我々の前には助監督が現れシーン概要の説明が始まった。

「毎度のことなんですけど、世界が破滅に向かいます」(全員笑う)

「ジオウが平成ライダーの力を集めたが為に歴代の怪人がこの2019年の時代に一斉に攻め込んでくるので、皆さんは必死に逃げてください」

「ディケイドの頭って言ったらわかりますかね？イメージとしてはあんな感じです」

「はっきり言って僕にもさっぱりわかりません（笑）」

助監督にもさっぱりわからない仮面ライダージオウ、なんなんだよ(褒め言葉)

助監督がまた少し撮影に戻ったあと、今度はなんとソウゴ役・奥野さんとツクヨミ役・大幡さんが顔を出してくれた。

奥野さん「ジオウも終わりに近づいてきた中、皆さんの力を借りることができて感謝です。まああの、僕らもう帰るんですけど（笑）撮影頑張ってください！」

帰っちゃいました。

横抜けていく時に手振ってくれたんですけど、完全に俺と目合った(厄介オタク)。

そしていよいよシーンの撮影へ。

攻め込んできた怪人としてバイソンヤミー/アルゴス/カタナ眼魔/リボル/バグスター(未履修の作品含むので間違えてたらごめんなさい)が配置され、逃げるシーンを2回撮影した。開始場所や逃げ方については助監督が参加者を血液型で分けていた。合理的ではあると思う。特に2回目では「逃げる途中でゲーム病にかかって倒れる」という役割が4つのうち1つにのみ与えられた。あのシーンで倒れてるの全員O型です。

未だ緊張気味のこの男もO型であるため、当然バグスターウイルスに苦しんで途中で倒れ

るはずだった。少なくともリハーサルまではそうだったのだが。画に対する人数の都合上かリハーサルの後に役割の微調整が行われ、なんと正面を左から右に抜けるカメラにすれ違うように逃げるという指示を受けた。その結果は是非48話をご覧ください。カバン抱えて必死に逃げる白いシャツの男は、平成仮面ライダーの歴史ラスト2ページというところでその姿をバッチリ映してしまったのであった。

ともあれ、エキストラ初体験は無事に終わった。参加記念品の"Over Quartzer"台本ノートは今のところキレイに飾ってある。断片的とはいえ最終回間際の状況を知っていながら黙って見るのはなかなかもどかしかった。(一般参加ではあるが)数十秒のシーンを撮るのに集まっている人々やかかっている時間を考えると1年間続く作品群のそれぞれが多大な労力がかかっているのだと改めて実感した。これからも仮面ライダーを好きでいたい。

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仮題は末尾にsがついていたらしい。なんでだろう

そしてやはりルチカ様には重ねてお礼を申し上げなければならない。あのツイートがなければエキストラの存在すら知らなかったのだから。貴重な経験のきっかけをくれて本当にありがとうございます。

みんなもルル＝ルチカ様のチャンネル登録とフォローをして、仮面ライダーに出演しよう！

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そして時代は、平成から令和へ…

2019-01-02

ご挨拶。

新年明けましておめでとうございます。

早いもので私もそろそろ成人式でございます。早くから地元を離れていたので行くかどうかはさておき。

2018年中お世話になった皆さんありがとうございました。人付き合い増えたなあ。

2019年は「伸ばす」年にしたいと取り急ぎアバウトな抱負を。

新年の挨拶にしては遅いって？

いや、私の新年は1月2日から始まるので…

はいご存知青山美生嬢のお誕生日です。

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好きになった時のことはもう覚えてません。7,8年前のことなので。マジかよ。

世界一ツインテールが似合う家族想いの金髪美少女……生まれてきてくれてありがとう………原作とっくに終わってるけど一生好きだよ…………

好きすぎて逆に言葉が出ない。困った。

お祝いに進めている計画があったのですが12時には間に合わなかったので後ほど。

2018-11-22

中野、炎上。

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※前置き長いんで1/3ぐらい読まなくていいです。

2018年9月30日＿＿＿事件は起こった。

イロドリミドリ2ndLIVE「Our 7 Lights」が開催される

はずだった日である。

その日は昼頃から、別のライブのため遠征しにきていた関西の友人と秋葉原で行動をともにしていた。駅のマックで時間を潰していた2人だったが、会場に向かう前に一つ懸念事項があった。

台風24号を覚えておいでだろうか。あまりの強さにJRが20時から全線計画運休という異例の発表をだしたアレである。それぞれのライブはまさにその日に行われようとしていた。友人の方は物販だかの関係で先に離脱したが、開演を早めることで対処にあたりなんとか日程の変更なく収まったとのこと。

ところがそうもいかなかったのがこちら側である。その日の午前中に予定通り開催との告知を出した運営だったが、計画運休の発表はそれより後。友人の離脱後も秋葉原で待機して再告知を待つほかなかった。

結果は中止。そりゃそうだ。最悪タクシーでの帰宅も想定していて頭抱えてたら友人がタクシー代貸してくれた。どんだけ優しいねんって話だが、使わずにすんで何より。その日はサッサと帰宅。

そして11月21日＿＿＿＿＿結局、こちらのライブは2ヶ月を挟んで振替公演が行われた。平日だったものの、幸い水曜日は全休。台風の日に買っておいたキンブレその他を携えて中野に向かった。

9月の段階で物販を見送る理由にしていた金銭面が当日までに改善されることはなかったが、ウニ用のシリアルも欲しかったのでTシャツだけ購入。Mサイズ。

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私の中の百合厨に「いいから買え」と脅された。私悪くない。

それこそ物販のために余裕を見て着いたので、またもや近場のゲーセンで時間を潰そうとするも激混雑。イロドリミドリ自体ウニ発のコンテンツだから至極当然。なんとか空いてる機種見つけてしばいたりフレイ(古戦場)しばいたりして30分前ぐらいに会場へ。

この日の席は32列46番、ご覧の通り1階席最後列の右端である。ちなみに初現場だった5年前のかのコン2ndでもアンフィシアターの最後列だった。なんかの呪いか？

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47と48が空いててスペース気にしなくてよかったのは不幸中の幸いか。

19時すぎ開演。この日のキャストはなっちを除いた6人。作中でも既に3年の高校生活を終え卒業している事と、CVを務めた今村彩夏さん自身が6月末に声優を引退している事からこうならざるを得なかった。

なっち関連でライブ未発表曲もあったため非常に残念ではあったが、それはそれ。

セトリは

Change Our MIRAI!

無敵We Are One!!(前半終了後暗転)

(ここから各メンバーの回想とともに)

My Dearest Song

イロトリドリのメロディ

TRUST

OutsideR:RequieM

猫祭り

プリズム

ポルカドット

Very! Merry!! Session!!!

クレッシェンド・ストーリー

(回想終わり)

無敵We Are One!!(後半)

(MC)

Still

Change Our MIRAI(Our 7 Lights)

しろにゃソロ両方聴けたのが嬉しかったなあ。暗転直後にDearestのイントロで初っ端から泣かされそうになったけど(最近涙腺の機能が著しく低下しておりStillかDearestあたりで泣く)。

7 Lightsでラストって言われた時は随分あっさりめに感じたものの、アンコール考えても曲数的にそんなもんかとは思った。

で、ゲシュタルト崩壊起こすぐらいアンコールの声が飛んだ後、なんとなっちの声が。海外にいるなっちからしろにゃへの留守電とかそんな感じだったが、よく覚えてないけど多分悲鳴あげた。物販で光線チューニングデザインのタオルがあったので、それはさすがにやるだろうと、その想定はもちろん間違っていなかったわけだが、現実は

Help me,あーりん！

なるとなぎのパーフェクトロックンロール教室

ウソテイ -1回戦-

燃えてもエンジョイ！宛城、炎上！！

光線チューニング〜なずな妄想海フェスイメージトレーニングVer.～

(MC)

GO!GO!ラブリズム♡ ～あーりん書類調査通過記念Ver.～

なんだこれ。殺す気か。ていうか死んだ(喉が)。曲知ってれば分かると思うけど全部コール＆レスポンスの塊。画面に全部出しといてくれたのはありがたかった(予習不足)。あーりんでようやく本調子出たと思ったのも束の間東方3曲終わる頃に既に虫の息。イントロで悲鳴をあげ声が掠れるの繰り返し。なるなぎとか宛城とか光線チューニングとか"音がエモい"からもう…もう……ラブリズム大好きなのでなんかもう始まった瞬間頭おかしくなりそうだった。

このバカ長い(褒め言葉)アンコールにはせりな役えみつんも「こんな長いアンコールやった事あります！？」と苦笑。

ボロボロになりながら2時間20分程のライブが終了。放心…………

最後の告知では今回ライブの円盤発売(1stと違ってチュウニズム75回やらなくていいらしい)と3rdライブ開催決定とのこと。2019年春って書いてあったけどそれもうすぐじゃね……？

ともあれ久々のライブであんまりいい席じゃなかったけど大満足。宛城でも言ってたけど中野サンプラザが見事に燃えた。イロドリミドリデザインのヘッドホン、欲しくなってきたな………

あ、でも銀テープ飛んでこなかったしやっぱ最後列はダメだな。

2018-10-30

2018.10.28.

蒲田から自宅への帰路につき、約30時間行動を共にしたみんなが降りていった後の京浜東北線の隅っこで記事を書き始めました。

2018年10月28日(日)、「落とし神 Fall In Love FLAG 7.0」及び合同イベントが無事に終了しました。

前回も書きましたが、2013年11月「FLAG 1.0」の時から休まず参加させていただいてはや5年7回目です。僕の青春と言って差し支えない"神のみ"のイベントが長生きしているのは嬉しい限りです。

過去6回が完全に受け身だった事もあり、何かアクションを起こそうと決意したのが去年の「FLAG 6.0」直後。どうしても規模の縮小が目に見えていたものの、主催の方から「ほとんどが未定ですが7回目も必ず開催します」との閉会挨拶を受けて

「次が最後のつもりでいないと絶対に後悔する」

と感じたのがきっかけでした。

それはそれとして、"神のみ"を大好きでいながらも推しである美生のグッズがちっとも見受けられないのは寂しいものがありました。事実、色紙においても6回すべてのアフターで美生が描かれたものが出ていたのは片手で数える程だったのです。

そんなわけで、7回目でのアクションとして「美生のグッズを表に出したい」という方針ですぐに固まりました。過去数回の出展経験があるYuzu*festaの柚香様に相談に乗っていただきながら、今よりもTCGしてた当時の自分が反映されカードスリーブに決まりました。

イラストを依頼し製作費用はすべてこちらで持つという形をとって業者に提出し、完成品が届いたのが9月末。開封して手に取った時は感動しましたとも。

そして迎えたオンリー当日。前日から参加メンバー多数を巻き込んだゲーム大会他に参加してやや疲弊ぎみだったことは置いておいて、僕もYuzu*festaお手伝いとして準備段階から会場に入らせていただきました。

アクリルスタンド/缶バッジ4種/スリーブの販売を行い、売れ行きもぼちぼちかなという感じ。

スリーブに関しては反応もらってた知り合い以外ゼロ、も覚悟してましたが結果10人ほどお買い上げいただいたのでよくやった方だと思います。13時頃お弁当として鰻重の争奪ジャンケンがあったのですが、サークル参加用4枠のラス1で勝ち取りサークルの2人でいただきました。消費期限まで15分でしたが美味しかったです。

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運営の人も消費期限早すぎてたまげたとのこと。

15時に即売会を終了し30分ほどでアフターイベントへ。毎回(神のみ界隈が)命を賭けて参加するジャンケンでの色紙争奪戦の開幕。こちらの方も去年の段階で何かしら出品させていただくことを決意しておりまして、

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それがこちら。よくもこんなクソ色紙を。

どうも運営側の方には伝わらなかったようで一応説明させていただきますと、ポプテピピック2話Aパートで演じていたのがpetit milady(竹達彩奈さん/悠木碧さん)のお2人だったので中の人ネタです(歩美/美生)。どういうわけかこのクソ色紙が中央の掲示ボードの一番左上に貼られてしまい、「色紙紹介するたびに視界に入って心臓に悪い」というくだりが発生。おいしいところを頂いてしまって申し訳ありませんでした(したり顔)。渡ったのが知り合いだった(終わったあとに気づいた)ので大事にしてもらえると思います、多分。

自分での成果としてもなんとか1枚色紙を獲得することができまして、

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クソ色紙描くやつはクソ色紙もらう運命だってのかこの野郎！！！！！！(ありがとうございます)

こちらの方は去年もポプテピパロで2枚描かれてたんですが、その時も1枚頂いてます……(もはや逃れられない)

今回は2団体合同イベントだったこともあり、景品の数は100を超えていたとかなんとか。死闘(ジャンケン)は気づけば2時間以上繰り広げられていました。

18時過ぎ、撤収。

打ち上げに焼肉行って蒲田を後にしました。

前回も思ったけど、高校出てから自由度が上がってオンリーの充実感がワンランク上がっている………特に今回は初めて挑戦することもいくつかあったし、初めてお会いする方・久しぶりにお会いする方も多くてとても楽しく過ごせました。親しい間でもサークル側で参加している人が多く普段よりも活気を感じたのもあると思います。また、合同になった理由を勝手に考えては「そろそろ厳しいかなあ…」と前回同様に思ってはいたのですが、「落とし神」側主催の方が今回の閉会挨拶でも継続開催の意思を表明。ありがてえ。。。。

そんなわけで、今年のお楽しみも終わりです。2019年の足音も大きくなってきたところ。毎回ほぼ同じこと言ってるわけですが、この界隈に5年以上と非常に長く身を置いていられるのが幸せな事だなと噛み締めています。足突っ込んだばかりの初期から現在に至るまで交友が続いている方もいるのはインターネット的には奇跡レベル。創作要素のない一個人ではありますが関係が増えているのはありがたい限りです。前日オフ含めて一緒に遊んだ方々、Yuzu*festaに足を運んでいただいた方々、企画・運営に携わったザワザワ小会・TEAM Operationsの皆様、

そして全くの私欲企画であったカードスリーブの製作・販売にご協力をいただくどころか、サークルに席まで用意していただいた柚香様に最大限の感謝を込めてひとまず終わりたいと思います。

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